タグ・ホイヤーがカレラの誕生60周年を記念したショートフィルムを発表
ライアン・ゴズリング主演のカレラをめぐるオフビートな追跡劇をチェック
スイスの高級時計ブランド〈TAG Heuer(タグ・ホイヤー)〉は、同ブランドを代表するタイムピース “タグ・ホイヤー カレラ(TAG Heuer Carrera)”の誕生60周年を記念したスペシャルフィルム『THE CHASE FOR CARRERA(ザ チェイス フォー カレラ)』を発表した。本作は、時計ブランドとしては世界初のハリウッド制作によるアクションコメディ。ブランドアンバサダーのRyan Gosling(ライアン・ゴズリング)を主演に据えたこのショートフィルムは、〈TAG Heuer〉のモットーである「プレッシャーに負けるな」を表現し、なおかつカレラの歴史的なレースの伝統に敬意を表した作品となる。
カレラは、1963年にHeuer家4代目のJack Heuer(ジャック・ホイヤー)によって初めて製作されたアイコニックなタイムピース。危険なレースとして知られる「カレラ パナメリカーナ」に因んで名付けられたこのモデルは、高速カーブを走行するドライバーにとって不可欠な、“読みやすさ”と“シンプルさ”を念頭に置いて設計された。その結果、エレガントかつ端正、そしてスポーティで大胆なアイコンが誕生することに。カレラはHeuerのミッドセンチュリーデザインへの愛を物語るものであり、60年経った今もなお、時代を超越した魅力を放ち続けている。
そんな歴史的なアイコンをフィーチャーした『THE CHASE FOR CARRERA』は、Ryan GoslingとVanessa Bayer(ヴァネッサ・ベイヤー)が出演するオフビートな追跡スリラー。『ジョン・ウィック』や『デッドプール2』『ブレット・トレイン』など、過去10年間で最も象徴的なアクション映画を手掛けたDavid Leitch(デヴィッド・リーチ)が監修し、Nash Edgerton(ナッシュ・エドガートン)が監督を務める。劇中で制作が進行中の映画俳優として本人役で登場するGoslingは、撮影で着用したタグ・ホイヤー カレラを大いに気に入り、カットの声がかかっても外そうとしない。Bayer演じる“プロップマスター”は、Goslingからカレラを返却してもらおうと試みるが、彼はその場から逃げ出してしまう。その後はカーチェイスあり、クレイジーなスタントありのカレラをめぐる追跡劇が繰り広げられる。なお、Goslingが着用したのはブルーの文字盤が美しい新作タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ(80万8,500円)であり、Bayer着用モデルはピンクの文字盤が目を引くタグ・ホイヤー カレラ デイト(39万6,000円、共に税込)となっている。
また、映像内には、1950年から54年にかけて最も危険とされる伝説のレース「カレラ パナメリカーナ レース」に女性として初めて出場した伝説的レーサー Jacqueline Evans de López(ジャクリーン・エヴァンス・デ・ロペス)を想起させる老婦人をはじめ、重要な名前や注目すべき数字、別の象徴的な人物など、〈TAG Heuer〉カレラの豊かな歴史へのヒントやオマージュが、全部で5つほど散りばめられている。長年のカレラファンであれば、これらを意識して鑑賞するのもありだろう。
さまざまなユーモアが詰まったスペシャルフィルム『THE CHASE FOR CARRERA』は、上の映像をチェック。60周年モデルなどの詳細については、〈TAG Heuer〉の公式サイトでご確認を。
(Information)
LVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー
TEL:03-5635-7054
www.tagheuer.com