Dries Van Noten が独自の染色技術を投影したデニムカプセルコレクションを発表
今は亡きベルギーの現代美術家ジェフ・ヴァーヘイエンの抽象的な色のグラデーションから着想を得たダイナミックかつカジュアルな内容に
〈Dries Van Noten(ドリス・ヴァン・ノッテン)〉が、職人技を感じさせる独自の染色技術を投影したデニムのカプセルコレクションを発表した。
ユニセックス展開される本コレクションは、シャツ、ショートパンツ、アウター、ジーンズがラインアップ。大胆なぼかしの濃淡が印象的なインディゴとセルリアンブルーの無駄を削ぎ落としたブリーチ・ホワイトのミニマリズムなコントラストがデザインの特徴となっており、デニムのワークウェアの定番を〈Dries Van Noten〉のアーティスティックな感性によって再解釈された内容に。デニムのブリーチ・ディッピング加工は、今は亡きベルギーの現代美術家 Jef Verheyen(ジェフ·ヴァーヘイエン)の光を駆使した作品の方法を探究する手段として、2011年春夏ウィメンズコレクションで初めて発表されたもの。彩度の高い色が、同じファブリックの上で突然対照的な色調に変化するそのプロセスは、Jef Verheyenの抽象的な色のグラデーションから着想を得たものであり、同カプセルコレクションでは先述した2011年のオリジナルデザインを、ダイナミックかつカジュアルなスタイルへと昇華させている。
同カプセルコレクションは、現在ブランドの公式オンラインストアと〈Dries Van Noten〉の各ショップ(日本では青山店のみで展開)で販売中だ。